IkupapaのフライフィッシングMemo:寒い12月でも楽しめる神奈川県(酒匂川水系)丹沢ヤドリキY.G.L.

今年2022年の釣り納めとして、神奈川県にある丹沢ヤドリキY.G.L.スポーツフィッシングエリアを訪れた

今回は12月ということもあって、日中の暖かい時間だけに合わせて釣りをするつもりだったのだが、強風だったこともあり思った以上に過酷だった。

本記事では、今回も下記のようなフライフィッシングに興味あるの方の参考になればと思うので、よかったら気軽に目を通してくださいね!

  • フライフィッシングを趣味としている方
  • フライフィッシングに興味を持っている方
  • 初めて行くエリアの状況を事前に知りたい方
  • 釣りに興味がある方など

神奈川県(酒匂川水系)丹沢ヤドリキY.G.L.スポーツフィッシングエリア

日時:2022年12月22日 10:00-14:30
天候:晴れ
気温:6-10℃
水温:9℃

東京を出発してフィールドに到着したのは午前10時ごろ。到着した時点での気温は6℃。山の谷間にあるだけあって、太陽の光が届くところはごく一部。そのせいもあって、期待したハッチはほとんど開始時点では見当たらない。

しかし、入り口付近のプールを覗き込んでみると、小型のヤマメがライズを繰り返している。ハッチはほとんど見当たらいので、水面下で何を捕食しているのだろうが、目視はできない。#22のミッジパラシュートを流してみるが少し反応を示すものの捕食する気配はない。続いて#22のCDCミッジピューパを流してみると、反応はあったもののフッキングには至らない。これは私の腕にも問題がある気がする。その後は反応もほとんどないので下流の様子を確認。

流れの早い瀬は、さすがに全く反応はない。ミッジを結んでいたこともあって、流れの速い瀬では太刀打ちできなかったのもあるが。。。

続いてのポイントは流れ込み。この流れ込みの泡が消えるあたりには数匹の大きな影が見えた。このポイントは春に尺ヤマメが出たところでもあるので、ここは一年を通して大きな魚がつくところなのだろう。

流れの中に姿は確認できるのだが、大きめのニジマスに関しては捕食活動をしている気配はない。どちらかというとヤマメの方が活発に活動しているようであった。その後、再び入り口付近の流れに戻る。

昼を過ぎたにも関わらずこの日は体感温度ではほとんど暖かくならない。強風も吹いていたこともあって、風の止み間にフライを投げ入れる感じ。しかし、時折風がおさまるとユスリカのハッチが出始め、ライズも朝方よりは起きるようになった。流れ込みの泡の中でもライズが起こり始めたので、流れ込みに合わせて#22のミッジパラシュートを投げ入れると、ラインが引き込まれた。

流れの中から現れたのは少し傷はあるものの体高もそれなりにあって、キレイなヤマメ。聞いてみるとこの大きさのヤマメは年越しのものであるそうだ。

その後もライズに合わせて、#22のミッジパラシュートや#16のアダムスパラシュートを投げ入れると、水面を割って反応はあるもののうまくフッキングには至らない。これは来年の課題として、今年の釣り納めはヤマメと出会えたのでよしとする。

また来年を楽しみにして、今年は丹沢ヤドリキY.G.L.終了。

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丹沢ヤドリキY.G.L.スポーツフィッシングエリア

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