今年2023年の釣り初めとして、山梨県にある奈良子釣りセンターを訪れた
奈良子釣りセンターでの釣り初めは今年で2度目。都心から一時間ほどで訪れることもできるのがありがたい。
本記事では、今回も下記のようなフライフィッシングに興味あるの方の参考になればと思うので、よかったら気軽に目を通してくださいね!
- フライフィッシングを趣味としている方
- フライフィッシングに興味を持っている方
- 初めて行くエリアの状況を事前に知りたい方
- 釣りに興味がある方など
山梨県 奈良子釣りセンター
日時:2023年1月12日 9:30-12:00
天候:晴れ
気温:0-10℃
水温:6℃
東京を出発して奈良子に到着したのは午前9時を回ったところではあるが、この時点での気温は氷点下。太陽の位置が低い季節ということもあって、フィールドの大半は影。唯一、風がほとんどないのが救いである。奈良子釣りセンターは個人的に感じているだけかもしれないが、基本的に大量のハッチには遭遇しないので、この時期にもなると、ほとんどライズもないようである。
今年の一投目は渓流エリアからスタート。ポンドエリアでは陽も差していて、魚も活発であったのだが、どうしても今年の1匹目は渓流の流れの中から釣りたい想いもあったので、渓流エリアを攻める。全くライズはなかったのだが、#16アダムスパラシュートを流れに合わせて投げ込む。流れ込みから少し外れた流れの緩やかな場所で、今年1匹目の魚が水面を割った。
サイズこそ満足できるものではなかったが、今年最初の1匹を無事に手にすることができた。最初の1匹は、20cm程度のニジマス。全くライズもない静かな流れの中から出てきてくれたことに感謝。
その後、渓流エリアは陽もほとんど当たらないこともあって、寒さが限界にきたので、陽の当たるポンドエリアに移動。
ポンドエリアは、陽が差すと池のそこまで透き通ってまる見えで、魚が大量にいるのが見えて驚いた。どこにフライを投げ込んでも、すぐ下には魚がいる感じである。20cm程度のものから50cmもあるような魚まで、優雅に泳いでいる。ここでも先ほどと同様に#16アダムスパラシュートを投入。
なかなかドライフライには反応してくれない中で、たまに水面を割ってくれるのは、やはり20cm前後のニジマス。40cm近い魚たちは、水面付近というよりも中層をのんびりと泳いでいる感じ。
この後、ある程度ポンドで楽しませてもらった後は、渓流エリアの上流部である自然渓流に移動。こちらは陽も全く当たっていないこともあるせいか、ライズはおろか水面に顔を向ける気配もない。深めのプールや深めの流れの中にはヤマメやニジマスもいるのは見えるので、ドライフライ以外で攻めれば可能性もあったのかもしれないが今回は残念。
やはり奈良子の自然渓流エリアはある程度、暖かくなってからの方が良さそうである。もちろん、ルアーの方は見事に釣っていることを考えると手段はないこともないのだろう。個人的には、ドライフライでは厳しい気はしている。
今回は時間もなかったので、再びポンドエリアに戻ってドライフライで今年の課題であるフッキングの練習を兼ねて遊ぶ。しかし、目の前に大きな魚が泳いでいるのを見るとどうしても釣りたい衝動が止まらない。結果、#8マラブーを投入してチャレンジ。リトリーブしていると40cmオーバーのニジマスがフライをくわえたのが見えたが全くデカニジは動かない。一拍おいてフッキングしてみたものの無念な結果に。。。 目に見えていただけに、思った以上に気合を入れて合わせてしまったことで、ティペットとリーダーの結び目部分が耐え切れなかったようだ。本日は午前券での釣りだったため、このタイミングで終了。
今年最初のフライフィッシングは少し心残りに終わってしまったが、今年も始まったばかりということで、またリベンジに訪れたい。
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