お世話になっているお店SANSUIの方に紹介して頂いた丹沢ヤドリキY.G.L.スポーツフィッシングエリアにお伺いしてきた。
本記事では、今回も下記のようなフライフィッシングに興味あるの方の参考になればと思うので、よかったら気軽に目を通してくださいね!
- フライフィッシングを趣味としている方
- フライフィッシングに興味を持っている方
- 初めて行くエリアの状況を事前に知りたい方
- 釣りに興味がある方など
今回は訪れたのは、SANSUIの方にお伺いした神奈川県にある丹沢ヤドリキY.G.L.スポーツフィッシングエリア。高速を降りてから近いということで、個人的にはかなり嬉しかった。フィールドも自然渓流をそのまま利用している感じで雰囲気は素適だった。ただ、受付自体が川を少し下ったところにあったので、最初見つけるのが大変。
前回、秩父フライフィールドで大きめのニジマスを楽しめたので、今回のターゲットはやっぱりヤマメ。それでも今年に入ってから、数自体もそんなに楽しめている訳ではないので、何でも釣れればいいかなという気持ちだった。
神奈川県(酒匂川水系)丹沢ヤドリキY.G.L.スポーツフィッシングエリア
日時:2022年4月29日 10:00-14:30
天候:くもり
気温:23℃
水温:14℃
少し水温は高めだったので不安だったが、終わってみれば予想以上の釣果だった。エメラルドグリーンの渓流はキレイでそれだけで気持ちが高まる。
当日は10時開始ということで、ドライで攻めるには最高の時間。予想通り、#16のドライフライを流すと20cmのニジマスが数匹ほど立て続けに手にすることができた。そして、プールの岸際を流したところ、またしても大きな波紋がたったと思ったら、勢いよくラインが走った。フッキングした瞬間、大物だということが分かった。このフィールドの魚の走り具合は予想以上だった。ジャンプを繰り返し、まるでブラックバスを相手にしているような感じ。釣り上げてみると、前回の秩父で手にしたものを同じ38cmのニジマスだった。前回に比べて、かなり走ったので40cmUPかと思ったけど、またしても2cm足らず。次の目標は40cmUPにしよう。
続いてのポイントは流れ込み。流れ込みの泡の下には数匹の大きな影が見えた。ニジマスのポイントでガガンボが大量にいたので、フライをガガンボ#16に変更してチャレンジ。
何度か流れに沿って流してみる。何度か追いかけては来るものの水面を割ることはない。そうしているとドラグがかかってフライが水面を勢い良く滑る。幸運なことにドラグがかかったフライがまるで本物の生き物様に見えた。その瞬間、フライを勢い良く下から突き上げて、水しぶきが上がった。こちらは一瞬その様子に見とれてしまうほどの光景だった。またしても猛烈な勢いでラインが走った。なかなか寄せたくても寄らない。水中にいたのは大物のヤマメだった。何とかバラすということだけは避けたかった。こんなに慎重にランディングしたことはないくらい丁寧にキャッチ。何と初の尺超えの32cmのヤマメだった。
管理されたつり場と言っても、こんなに早く尺ヤマメに出会えれると思ってもいなかったので、もうこの日はこれで大満足だった。それでも欲が出るもので、時間が残っている限り何匹でもヤマメに出会いたかった。
その後、プールを中心にドライをゆっくり流してみたものの反応はまったく無し。1kmの渓流に釣り人が何人も並んでいるプレッシャーもあるのだろう。そこで、思い切ってルアーフィッシングの釣り人もいたので、ストリーマー系のドライに変えてみた。すると一投目ですぐに結果が。大きな影がドライを取り合うかのように追いかけてきた。一番最初に食いついたのはやはりヤマメ。こういう奪い合いになるとやはりヤマメは強い。これぞヤマメというような綺麗なパーマークのヤマメだった。
今回の釣行は尺ヤマメに初めて出会えたことで忘れられないものになるだろうな。このフィールドはまた来てみたい。
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